土地の境界の問題
2011年1月25日(火)

 我が家は、古い住宅の建つもともとの宅地が150坪と隣接した農地を転用した土地が150坪ある。
 農地はさらに100坪弱あったのだが、それは手に入れることができない。
 農地転用できる面積には制限があり、一般的には150坪までだからだ。
 そのために本来は250坪弱あった農地を測量して分筆し、新たに敷地の境界線となる杭を打った。
 ここでひとつ問題が出た。
 我が家のすぐ隣には元の持ち主のAさんの家が建っているのだが、その庭の一部が我が家の敷地に入りこんでいたんですね。
 これが分かったのは宅地分の代金を払ったあと。
 この辺の手順ですでに失敗している。
 本来は、手付金だけにしておいて、きちんとすべてが片付いてから宅地も農地も含めた全額を払うべきだろう。
 
 Aさんにしてみれば、今我が家となっている宅地も農地も、もとは全て自分の土地だったわけだから、登記簿上の境界線などあまり気にしてなかったんでしょうね。
 我が家にはみ出しているAさんの庭というのは、別に塀があったり、建物があったりというわけではなく、土留めされてちょっと高くなっているだけなので、まあ、その土留めを崩してもらえばいいのであるが、今回は隣家との協議の結果、書面を交わして別の手段をとることにした。土留めを崩すより、お互いにとってそのほうがよいのだ。
 
 ただ、この件はまだ完全に済んではいないのでまた後ほど。
 誤解のないように念のため記しておきますが、隣家との関係は良好ですよ。