●田舎暮らしの本 7月号
我が家のセルフビルド連載「出張!人力山荘」は38回目。
今月は、薪ストーブの炉台を作ります。
薪ストーブの炉台は造園屋から、譲ってもらった乱形石。
例によってタダです。
乱形席は床下地の上に仮置きしてそれを写メ。
その写メを参考に改めて、乱形石にタイル用の接着剤を塗布して、床下地の上に置いたケイカル板に固定していきます。
炉壁は錆びた鉄板をつぎはぎしてジャンクな雰囲気に。ここで金属の接合に溶接機とリベットが登場。
鉄を加工できるとDIYの幅がグンと広がります。
次回はいよいよ薪ストーブ様を設置します。
(発行:宝島社、5月2日発売)
担当ページ:P92-95「出張!人力山荘」
我が家のセルフビルド連載「出張!人力山荘」は37回目。
今月は、床や内壁、電気配線など内装の総仕上げです。
我が家の延床面積は18坪。内浴室1坪をのぞき、床はすべて無垢のパイン材で仕上げました。
一部、自宅にあった在庫を使いましたがほぼ新品。
1坪6000円と無垢材としては比較的安価に入手しましたが、約10万円。
予算200万円をかんがえると費用としてそこそこの割合を締めます。
一方、内壁は場所によって石膏ボード+漆喰と安価な野地板の板壁で費用を抑えています。
電気は母屋から地中を通して、廃線を引っ張り新たに小さなブレーカーをつけました。
こちらは、電気工事士の知り合いにお願いしました。
兼業農家の方で私はジャガイモ堀りのお手伝いをすることで労力交換しました。
●田舎暮らしの本 5月号
我が家のセルフビルド連載「出張!人力山荘」は36回目。
今月は、掃き出し窓のサッシを取り付けます。
サッシは建築費の中でも、比較的大きな割合を占める部分なのですが、廃材を利用して立てている我が家のサッシ代はここまでゼロ円。
ただ、LDKの南面に入る最も大きな2間サッシと1間サッシが手に入らず、これだけは買うことにしました。
しかし、毎回のことながらここで問題発生。
我が家は極太の丸太柱のため、角材を使う一般住宅に比べ、開口が若干狭いのです。
つまり、規格品のサッシが入らない。
その差わずか4㎝。
壁を足して一回り小さいサッシを入れるという方法もありますが、開口は狭くしたくない。
で、どうしたかというと......。
はい、チェーンソーで柱を削りました。
結果はいかに?
その顛末は誌面をご覧ください。