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家庭菜園の最近のブログ記事

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ニンジンがネキリムシにやられた。
根切虫と書く。
夜蛾類の幼虫で、根、というか株元を食害する。
株を根元からポッキリ切られてしまうと、作物はもう育ちようがなくなるので、葉などを食べるアオムシなどよりたちが悪い。
作物を倒すのを楽しむ、愉快犯のようにも思えてならない。


昼間は土中に潜んでいて、夜になると這い出してきて悪さをする。
同じような習性をもつ害虫にヨトウムシと呼ばれるものもいる。
夜盗虫と書く。
悪そうでしょう。


ヨトウムシもネキリムシ同様に夜蛾類の幼虫の総称で、特にヨトウガの幼虫のこという。
葉を食害する非常なグルマンで、困ったムシだ。
食べ後にゴマ粒ほどの緑色のフンを残していく。とても失礼なやつだ。


いずれにしても被害を見つけたら、株元の土を指でちょいちょいと掘り起こすとである。
すると、腹を満たしていい気持ちで眠っていたであろう幼虫がゴロっと出てくる。
灰暗い体色をした、ちょっとグロテスクなムシである。


あとは適切に対処すればよろしい。

s-IMG_9503_edited-1.jpg菜園のゴーヤーがツルを伸ばしはじめた。

まったく不思議なことだけれど、どうやってかツルは周囲のからみつく何かを正確にみつける。
そのからみつく何かのあるほうにツルがのびる。
何もない場所にむかっては伸びないのである。
まるで、ツルの先に目があるようだ。
昆虫の触覚のような感覚器官を備えているのかもしれない。


ゴーヤは日当たりさえよければ、結構簡単に育てられる。
都会のマンションのベランダなどでも、つくりやすいと思う。
7月になれば、すさまじい緑のカーテンができるはずだ。
半ば放任でも次々に実をつける。


その実がスーパーなどに行くと、ひとつ120~130円で売っている。ときに200円ということもある。
その価格を見て、ちょっとにやけてしまうのは、私の嫌らしいところだ。
でも、本当に簡単に、しかも大量にできるのだから、その価格を見て馬鹿らしくなってしまうのも仕方がない。

s-IMG_9376.jpg菜園のソラマメを収穫した。
昨年10月に種を蒔いたソラマメだ。ここまで7カ月かかった。
冬の寒風に寡黙に耐え、春先のアブラムシの襲撃にもめげなかった。
大きく膨らんだ鞘を割ると、ふかふかとした綿のようなクッションに、ちっぽけな豆がやや大仰に守られていた。

クッションは豆の形に丸くくぼんでいた。
それを見て、不意にインドの安宿のベッドを思い出した。


彼の地に訪れるバックパッカーの、少なくない人が、一日中、何をするわけでもなく、半ば死人のように安宿のベッドで寝ころんでいる。
そんなベッドが、頭のてっぺんからつま先まできれいな人の形をして、くぼんでいるのだ。


ともあれ、この日のビールはうまかった。

ichigo.jpg菜園のイチゴが赤く熟した。

2年越しの収穫だ。
おととしの秋に購入した苗だが、昨春はまったく実をつけなかった。
たぶん受粉がうまくいかなかったのだ。花が咲いても、実が膨らまない。
受粉を促す虫が少ないのだ。


それを教訓にして、今年は人工授粉をした。
花が咲いたら、筆で雄蕊と雌蕊をこしょこしょとなすりつけてやるのだ(写真)。
これが効いた。kosyo.jpg

次々に実が膨らみ、赤くなっていく。


s-IMG_9297.jpgソラマメの収穫が間もなくだ。

空に向かって成長していく鞘の中で豆が十分に大きくなると、鞘が頭を垂れるように下を向く。そしたら収穫だ。
昨秋種を蒔き、寒い冬を耐えて、ここまで育った。収穫が待ち遠しい。


困るのはアブラムシだ。ウイルス病を媒介して作物の成長を鈍らせる害虫である。
現在、大量発生しており、上手い手だてがない。一匹一匹つぶせるほどの数じゃない。
自分が食べるものに農薬など散布したくないので仕方がない。ソラマメよ、耐えてくれ。
アブラムシを捕食してくれるテントウムシが飛んできてくれればいいのだが、まだ一匹しか見ていない。


今年は蝶もあまり見ない。
例年ならこの時期、アオムシによってアブラナ科の作物は手痛い被害をこうむるのだが、それがない。
作物は育てやすいのだが、いつもと違うというのは、それはそれで、また気になるものである。

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