●セルフビルド 砕石敷き
根切りを終えたら、次は地盤固めに砕石を敷きます。
砕石より粒の大きな直径10~20cm程度の割栗石を敷く場合もあります。
砕石は40-0というもので、直径0mm(砂状のもの)から40mm程度の大きさの石が混じっています。
小さな粒が大きな石の間に入ってギュッとしまります。
砕石は、業者からまとめ買い。1立法メートル5000円。ホームセンターで小袋を購入するよりずっとお得です。
4立法メートルをトラックで持ってきてもらいました。
砕石敷きでもユンボが活躍します。
広げたとき厚さ20cm程度になるように、根切りした溝に落としていきます。
この後、転圧すると15cm程度になるでしょう。
●ユンボで根切り
これは基礎を打つ地面を必要量削りとる作業です。
今回のセルフビルドは布基礎でやることにしました。
土台を置く場所にTの字を逆さにした形のコンクリートを打つ基礎です。
床面全面にコンクリートを打つベタ基礎にしようかとも思いましたが、コンクリートの量が結構必要になるので、けちりました。
さて地面をどれくらい掘るかというと、最低での基礎の底面が凍結深度より深くなるようにしなくてはいけません。
私の住む地域は、特に寒い地域ではないので、スコップの深さが目安といわれており、30cmもあれば大丈夫です。
その下に砕石を15cmほどの厚みでしきます。
すると45cmほどの深さになります。
手作業でやったらとてもシンドイ作業ですが、我が家には昨夏手に入れたユンボ、コマツPC-05があります。
大活躍です。
ほぼ1日で根切りを終えました。