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2011年1月アーカイブ

 IMG_7629.JPGこの古い家には水道がない(ちなみにこれは古井戸。今はもう使えない→)。
 とはいえ、家のすぐ裏の道路に水道管が通っているので水道は容易に引ける、ということだった。
 

 重要事項説明書という不動産売買に必須の書類にも、そのことは記されているので安心していた。いくらかの費用はかかるが、事前に見積もりを取ってもらった上で納得して、売買の契約を交わした。


 生活インフラの中でも水道はもっとも重要な要素だ。
 すぐに水道引き込みの工事を業者にお願いした。


 しかし、である。
 家の裏の道路に水道管来ていないんだって......。
 すぐ隣の家までは来ているものの、うちまでは届いていないんだって......。
 

 あら......。

庭先菜園12カ月表紙.jpg 本日、新著が出ました。
野菜づくりを基礎から学ぶ 庭先菜園12カ月」(実業之日本社)
 本書に出てくる野菜50種は、すべて我が家のちっぽけな菜園(約8坪)でつくったものです。
 写真、イラスト、執筆すべてやりました。もちろん野菜の栽培も。
 編集者やデザイナーの仕事も素晴らしく、とても素敵な本ができたと思います。
 みなさま、どうぞよろしく。
 種まきの季節はもうすぐです。

 我が家は、古い住宅の建つもともとの宅地が150坪と隣接した農地を転用した土地が150坪ある。
 農地はさらに100坪弱あったのだが、それは手に入れることができない。
 農地転用できる面積には制限があり、一般的には150坪までだからだ。
 そのために本来は250坪弱あった農地を測量して分筆し、新たに敷地の境界線となる杭を打った。


 ここでひとつ問題が出た。
 我が家のすぐ隣には元の持ち主のAさんの家が建っているのだが、その庭の一部が我が家の敷地に入りこんでいたんですね。
 これが分かったのは宅地分の代金を払ったあと。
 この辺の手順ですでに失敗している。
 本来は、手付金だけにしておいて、きちんとすべてが片付いてから宅地も農地も含めた全額を払うべきだろう。
 

 Aさんにしてみれば、今我が家となっている宅地も農地も、もとは全て自分の土地だったわけだから、登記簿上の境界線などあまり気にしてなかったんでしょうね。
 我が家にはみ出しているAさんの庭というのは、別に塀があったり、建物があったりというわけではなく、土留めされてちょっと高くなっているだけなので、まあ、その土留めを崩してもらえばいいのであるが、今回は隣家との協議の結果、書面を交わして別の手段をとることにした。土留めを崩すより、お互いにとってそのほうがよいのだ。
 
 ただ、この件はまだ完全に済んではいないのでまた後ほど。


 誤解のないように念のため記しておきますが、隣家との関係は良好ですよ。

IMG_2314.JPG ↑ 手に入れた古い家は300坪の敷地に建つ。

 ある程度広い土地が欲しかったので、家探しをするときに、少なくともこれくらいの広さは欲しいと思っていた。
 いろいろ見た物件の中には500坪とか1000坪というものもあったが、場所や建物の具合や予算とのバランスなどを総合的に考えた結果、この物件に落ちいついた。


 購入には、ちょっと手間がいった。
 というのは、この土地、300坪のうち半分の150坪は宅地なので、すんなりと手続きが進んだのだが、残りの150坪は農地だった。
 宅地とか、農地(正確には田と畑)とかいうのは、登記法上の土地の用途のことだ。ほかに山林や雑種地、原野など、いろいろとある。
 基本的に農地は、職業としての農家じゃないと手に入れることができない。
 農家ではない人が手に入れるには、何か特別な理由がないといけない。
 証拠となる書類等を持って行政を納得させなくてはいけない。
 ただ広い土地が欲しいというだけでは理由にならない。
 すでに150坪の土地に家が建っていて、あと150坪も何のために必要なのか、ということだ。たとえば資材置き場だとか、店舗をやるとか、駐車場にするとか。


 私の場合、自営業なので自宅とは別に仕事場をつくるという理由でその申請をした。
 すぐにとはいかないが、今ある古い家の修復を終えたら、セルフビルドでそれを建ててやろうと考えている。


 それにしても、この農地転用には時間がかった。半年以上を要した。費用もそれなりに。

IMG_7622.JPGのサムネール画像 筑波山に近い農村地帯に、古い家を手に入れた。
 戦後間もない昭和21年築。古民家というほどのものではないがその趣はある。
 もとの家主が数年前に傷んだところをいくらか修復していたので、見た目は比較的きれいなのだが、よく見ると古いなりに問題がたくさんある。
 

 そのひとつは水道がないことだ。
 キッチンがない。風呂がない。トイレがない。
 以前は井戸を利用していたようで、それは今もあるのだが、使える状況ではない。改めて掘り直さないといけない。
 風呂は五右衛門風呂で、トイレは汲み取りだったらしい。いずれも数年前の修復時に撤去されてしまったので今はない。
 問題はほかにもたくさんある。
 が、それはまた追って。
 

 これから、この家をちょっとずつ直していく予定だ。

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